ゲンゴロウブナ・カワチブナ・ヘラブナ・・・

ヘラブナというお魚がいます。しゃもじの「へら」のように平たくて大きなフナのことです。でも正式な名前(和名:わめい)はゲンゴロウブナ。またの名を養殖(ようしょく)の盛んな地名をつけて「カワチブナ」とも言います。

お魚にはいろいろな名前が付きます。アユも正式にはアユだけど、1年しか生きられないので「年魚(ねんぎょ)」と言ったり、キュウリのような独特(どくとく)な香りがするので「香魚(こうぎょ)」と言ったり・・・。

で、このヘラブナ。釣るのがとっても難しいのだそうだけど、奥が深くとってもおもしろいのだそうである。釣りは「へらに始まり、へらに終わる」という人もいます。つまりヘラブナを釣るためにいろいろ苦労をして釣りがうまくなり、アユ釣りや渓流釣り、海釣りなんかにも手を出すようになるけど、結局はヘラブナ釣りの難しさ、そのおもしろさが忘れられず、またヘラブナ釣りに戻ると言うことだそうな(タブン)。


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あのアユ釣り名人の谷津田さんも、アユ釣りが禁漁(きんりょう)になり、最近はヘラブナ釣りに・・・。これがまたじょうずなんだな。他の人がだぁ~れも釣れないのに、この日は3匹もゲット。25センチほどの大きくてきれいなヘラブナでした。ね、しゃもじのようでしょ。


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さぁ~て どうするか

水辺の楽校原っぱに丸太のベンチをつくろうと思っています。今日はその現地での話し合いの日。パパース・おやじの会のメンバーにも集まっていただき、みんなでかんがえました。

この丸太は野川の水道橋の掛け替えによって切り倒されてしまった木。このまま捨ててしまってはかわいそうなので、お役所に頼んで、水辺の楽校原っぱに運び込んでもらいました。つくるベンチの数は目標で大型ベンチ5個と小型ベンチ10個。うまくできるかなぁ~。丸太ベンチ製作の予定は次の通りとなりました。

みなさんの参加をお待ちしています。

【丸太のベンチをつくろう!】

日時:11月12日(日)午前10時~午後4時頃まで  ※雨天の場合は12月3日(日)順延

場所:せたがや水辺の楽校原っぱ

当日はお弁当を持ってきてください。あたたかいトン汁と焼き芋も用意します。お楽しみに。

写真は材料の丸太と考え中のおとなたち。


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先生があそぶ

今日は多摩川で総合学習のための世田谷区小学校研究会。世田谷区内の小学校の先生方が集まって、水辺の楽校原っぱを見学し、おとなの水辺ガサガサ体験遊び。

先生たちが川に入ったとたんに、「つめた~い」「きもちいい~」「エビゲット~!」。

ほほぉ~。子どもたちと同じ歓声に、ちょっとにんまり。なかなかたのもしい。やっぱり、子どもたちをつれてくる先生方に楽しんでもらえわねば、ガサガサをしてもおもしろくないのでござるよ。先生もお母さんたちも子どもたちも、みんなが楽しめてこそ、川の遊びの良さが伝わるのだと思います。せたがや水辺の楽校の目指すところね。


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水からあがり、多摩川でつんだヨモギのお茶を飲みつつ、谷津田さんに釣っていただいたアユを塩焼きに。味がどうこうと言う前に、多摩川の川べりで炭火をおこし、とれたアユをその場で食べると言うことが、どれほどの机上の学習にもまさる、多摩川学習なのでござる。と思うのでござる。

川岸に立って、土地の人に学び、土地のものを食べ、川のお話しを聴く。

へへへへ~。ほほほほ~。しあわせだなぁ~。


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ちょんちょんづき

秋の嵐からすでに4日。でも多摩川の水はなかなか下がりません。あいかわらずシダレヤナギの木は水の中・・・。ところが水の色が夕べまでは茶色くにごったのに、今日は水色。なぜだろう。

おまけに、とってもたくさんのアユが釣れるらしい。今日の板チョコ護岸(ごがん)にはたくさんのつり人が来ていました。釣り名人のヤツダさんは50匹以上。ほかの人たちも20~30匹。


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アユつりは14日が最後の日。15日から禁漁(きんりょう:釣ってはイケナイこと)なのです。

なぜかというと、これからアユたちは瀬(せ)に集まって産卵(さんらん:卵をうむこと)するから。卵をもったアユを守るために釣ってはイケナイのです。安心して卵を産ませてあげたいものね・・・。

ところで、アユが産卵する場所はだいたい決まっていて、河口(かこう:川が海と出会うところ)から上流にさかのぼって、1つ目の早瀬(はやせ:水深が浅く流れの速い場所)の周辺がその場所。多摩川だと、ちょうど二子橋から板チョコ護岸のあたりまで。

で、このアユが産卵する自然の産卵場所のことをこの地域では「じぼく」と言うのだそうです。ところが、別の産卵場もあるそうで、その場所のことを「ちょんちょんづき」と言うとか。どんな場所かというと、アユを釣るために釣り人が川に入り、足で川底の石を何度もふみつけ、石の表面がキレイになった部分なのだそうです。アユは石の表面がきれいなところを選んで産卵します。だから釣り人がキレイにした場所に産卵してしまうのだそうな。

アユを釣る人が、知らず知らずのうちにアユのために産卵場所を作ってあげていると言うことね。

恩返しと言うわけだ。

不思議(ふしぎ)な感じ・・・。





















アマゾン川・・・か

7日の朝に多摩川を見てから1日半。そのときと比べて今日午後6時半頃の多摩川は60センチほど水の高さが下がったものの、まだまだアマゾン川のような流れでござる。

本当に11日のガサガサまでに水がもとどおりの高さになるのでしょうか。水辺のヨシのサキッチョや遠くの中州(なかす)は水面に顔を出てきましたが、とっても不安。

不安とはうらはらに、とうとうと流れる多摩川の夕ぐれはとてもキレイでした。


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やっぱり水は増えていた

夕べの熱帯低気圧(ねったいていきあつ)と前線(ぜんせん)の活発な雨降らしで、多摩川は増水(ぞうすい)。思った以上に上流に雨を降らせたようです。

いつもガサガサをするために使う板チョコ護岸(ごがん)の階段(かいだん)は上から5段目よりも下は水の中。すごい水の量です。写真の真ん中にあるヤナギは、みんながガサガサをする場所にある木です。9月18日の写真とくらべてみてください。


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こういうときに小さな魚やエビやヤゴたちはどうしているのでしょうねぇ。

僕は川や魚を調べる仕事をしていますが、岐阜県(ぎふけん)の山奥でアマゴと言う魚の行動調査(こうどうちょうさ)をしていたときに、たまたま大雨で増水(ぞうすい)になったのですが、増水の次の日、アマゴをつかまえておなかをさわったら、たくさんの小石が入っていました。おなかに石をためて、体重を重くして水の流れに流されないようにしていたのかもしれません。

また、地元のおじさんの話では、増水して流れが速くなったときに、イワナと言う魚は川岸の草をくわえて流されないようにしているのを見たとのこと。

ガサガサの場所にはたくさんのブロックやかくれ場所になるヨシの「林」があります。きっと多摩川の魚や小さな生き物たちは、こういう場所に隠れているのでしょう。中には石をくわえて、水が引くのをじっとたえて待っている魚もいるかもしれませんね。がんばれよ。


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せたがや水辺の楽校の日

今日は二ヶ月に1回の水辺の楽校の日。

それも一番楽しい水辺でガサガサ。おまけに今日は砧南中学校のねぇちゃんたちがボランティアで応援(おうえん)にきてくれました。これは多摩川で子どもたちの遊び場づくりを進める水辺の楽校にとっては、さいこうにうれしいこと。

協力(きょうりょく)してくれたみなさん。ほんとうにありがとう。最後までていねいに小さい子どもたちのお世話をしてくれた3年生のみなさん。川で遊ぶことが楽しくなったといってお手伝いしてくれた2年生のみなさん。ちいさな子どもたちが安全に遊べるように見張ってくれた1年生のみなさん。皆さんがお手伝いしてくれたことに、おじさん・おばさんたちは大感激(だいかんげき)よ。

で、そんなおねぇさんたちにガサガサを手伝ってもらい、たくさんの水の生き物をつかまえることができました。つかまえた生き物は次のとおりです。

【魚】

メダカ・マルタウグイの子ども・タイリクバラタナゴの子ども・シマドジョウ・ドジョウ・ジュズカケハゼ・ナマズ・モツゴ・ギンブナ

【ヤゴ】

コオニヤンマ・シオカラトンボ・ハグロトンボ・オニヤンマ・ギンヤンマ

【エビ】

ミナミヌマエビ・スジエビ

【そのほか】

ミズムシ・ヒルの仲間・ヨコエビ

数は少なかったけど、たくさんの種類の生き物を観察することができました。

今度は12月に冬の鳥の観察を予定しています。またきてね。



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