アマゾン川・・・か

7日の朝に多摩川を見てから1日半。そのときと比べて今日午後6時半頃の多摩川は60センチほど水の高さが下がったものの、まだまだアマゾン川のような流れでござる。

本当に11日のガサガサまでに水がもとどおりの高さになるのでしょうか。水辺のヨシのサキッチョや遠くの中州(なかす)は水面に顔を出てきましたが、とっても不安。

不安とはうらはらに、とうとうと流れる多摩川の夕ぐれはとてもキレイでした。


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やっぱり水は増えていた

夕べの熱帯低気圧(ねったいていきあつ)と前線(ぜんせん)の活発な雨降らしで、多摩川は増水(ぞうすい)。思った以上に上流に雨を降らせたようです。

いつもガサガサをするために使う板チョコ護岸(ごがん)の階段(かいだん)は上から5段目よりも下は水の中。すごい水の量です。写真の真ん中にあるヤナギは、みんながガサガサをする場所にある木です。9月18日の写真とくらべてみてください。


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こういうときに小さな魚やエビやヤゴたちはどうしているのでしょうねぇ。

僕は川や魚を調べる仕事をしていますが、岐阜県(ぎふけん)の山奥でアマゴと言う魚の行動調査(こうどうちょうさ)をしていたときに、たまたま大雨で増水(ぞうすい)になったのですが、増水の次の日、アマゴをつかまえておなかをさわったら、たくさんの小石が入っていました。おなかに石をためて、体重を重くして水の流れに流されないようにしていたのかもしれません。

また、地元のおじさんの話では、増水して流れが速くなったときに、イワナと言う魚は川岸の草をくわえて流されないようにしているのを見たとのこと。

ガサガサの場所にはたくさんのブロックやかくれ場所になるヨシの「林」があります。きっと多摩川の魚や小さな生き物たちは、こういう場所に隠れているのでしょう。中には石をくわえて、水が引くのをじっとたえて待っている魚もいるかもしれませんね。がんばれよ。


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せたがや水辺の楽校の日

今日は二ヶ月に1回の水辺の楽校の日。

それも一番楽しい水辺でガサガサ。おまけに今日は砧南中学校のねぇちゃんたちがボランティアで応援(おうえん)にきてくれました。これは多摩川で子どもたちの遊び場づくりを進める水辺の楽校にとっては、さいこうにうれしいこと。

協力(きょうりょく)してくれたみなさん。ほんとうにありがとう。最後までていねいに小さい子どもたちのお世話をしてくれた3年生のみなさん。川で遊ぶことが楽しくなったといってお手伝いしてくれた2年生のみなさん。ちいさな子どもたちが安全に遊べるように見張ってくれた1年生のみなさん。皆さんがお手伝いしてくれたことに、おじさん・おばさんたちは大感激(だいかんげき)よ。

で、そんなおねぇさんたちにガサガサを手伝ってもらい、たくさんの水の生き物をつかまえることができました。つかまえた生き物は次のとおりです。

【魚】

メダカ・マルタウグイの子ども・タイリクバラタナゴの子ども・シマドジョウ・ドジョウ・ジュズカケハゼ・ナマズ・モツゴ・ギンブナ

【ヤゴ】

コオニヤンマ・シオカラトンボ・ハグロトンボ・オニヤンマ・ギンヤンマ

【エビ】

ミナミヌマエビ・スジエビ

【そのほか】

ミズムシ・ヒルの仲間・ヨコエビ

数は少なかったけど、たくさんの種類の生き物を観察することができました。

今度は12月に冬の鳥の観察を予定しています。またきてね。



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捕獲作戦の結果

10月1日(日)に二子玉川緑地運動場(通称:ブタ公園)で開催(かいさい)される、青少年喜多見地区委員会の「多摩川デイキャンプ」のミニ水族館用の魚をつかまえました。

種類は次のとおり。また[ ]の生き物は午前中のガサガサでとれる確率の高いもの。※の生き物はすでに取り置きしてあるものです。

当日は魚:10種、エビカニ:3種、ヤゴ:5種は展示できそうです。

【さかな】

モツゴ・オイカワ・マルタウグイ・ギンブナ・コイ・シマドジョウ・ボラ・スゴモロコ※・メダカ・[ジュズカケハゼ]

【エビ・カニ】

スジエビ・ミナミヌマエビ・モクズガニ

【ヤゴ】

シオカラトンボ・ハグロトンボ・[コオニヤンマ]・[イトトンボ類]























砧小学校がガサガサ

日程(にってい)の都合(つごう)があわなかったり、雨で中止になってしまったりで、なかなかできなかった砧小学校の「ガサガサ」がやっとかないました。

今回も砧南小学校と同じように、原っぱと川でのガサガサで多摩川の自然観察を体験(たいけん)。川でのガサガサではまず水に入ることで大はしゃぎ。はじめはソロソロ歩きの子どもたちも5分もすればバシャバシャと。ぬふふふ。それでよいのでござる。魚がとれなくたって、みんなで川遊びができればそれでよいのでござるヨ。

きょう見つけた魚は、オイカワ(かなりの大もの)、モツゴ、スゴモロコ、メダカ、マルタウグイの子ども、キズついたナマズ。ほかにはミナミヌマエビとテナガエビ、スジエビ。シオカラトンボとコオニヤンマのヤゴも発見。

はじめのころは小さなミナミヌマエビで感激(かんげき)していた子どもたちも、なれてきたら「またエビかぁ~」だと。これも小さな成長かな。楽しかった?の質問(しつもん)に100%で楽しかった!のお返事。うれしいねぇ~。


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9月25日原っぱで



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投稿が遅れました。

9月25日砧小学校のみなさんとの原っぱでの風景です。雨で延期になったおかげ?で、アキアカネの群れを見ることが出来ました。足下ではエンマコオロギの鳴き声がきかれ、ショウリョウバッタが飛び出します。

植物観察では、4種類のエノコログサの花束をかざし、「きれい!」と言っていたのが印象的でした。もうすっかり秋でした。

みんなで観察できた昆虫と花紹介します。下の( )はみんなが観察できなかったけれど、原っぱにあった仲間です。

◆昆虫

クビキリギス,クサキリ,ツユムシ,(マダラスズ),(シバスズ),ハラオカメコオロギ,ショウリョウバッタ,(ショウリョウバッタモド),ツチイナゴ,オンブバッタ,ベニシジミ,ヤマトシジミ,モンキチョウ,キチョウ,スズメガの幼虫,ナナホシテントウ,ハナアブの仲間

◆植物

【花】

コマツナギ,(ヤハズソウ),メドハギ,(クズ),アカツメクサ,カタバミ,メマツヨイグサ,ワルナスビ,ブタクサ,オオブタクサ,ヨモギ,コセンダングサ,ヒメジョオン,ツユクサ

【実】

(ヤブガラシ),ガガイモ,ヘクソカズラ,トダシバ,カゼクサ,ススキ,チカラシバ,アキノエノコログサ,キンエノコロ,エノコログサ,ムラサキエノコロ,セイバンモロコシ

草刈りをしない場所を残してもらったおかげで、草花や虫の観察には、とても楽しい場所になってきていますね。





















遠い北国からやってきた小鳥

みんなが水辺ガサガサをする入り江のそばで、見なれない水鳥が羽を休めておりました。

野鳥の専門家(せんもんか)に聞いたところ、「アカエリヒレアシシギ」というシギの幼鳥(ようちょう:こども)で、多摩川ではまれにしか見られない珍しい鳥とのことでした。

カムチャッカ半島(北海道のもっともっと北)あたりで子どもを生む鳥だそうです。写真の幼鳥は今年生まれてわたってきたのではないかと・・・。こんな小さな鳥が多摩川をめざして1000km以上ものなが~いキョリを飛んできたのかぁ~。おどろきね。

この写真をとっている時にもあまり動かず、疲れている様子。本当にぐったりしていたのかもね。おつかれさま。

このアカアシヒレアシシギはメスの方がきれいで、体も大きく、えばっているのだそうです。タマゴをだくのはオスの仕事。どこかにもこんなウチがあるような気がするなぁ~。

日本では春と秋に見られますが、ふつうわたり鳥は、秋の方が長く滞在(たいざい)するのだそうで、このアカエリヒレアシシギも数日間は見られるかもしれないとのことでした。


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マンジュシャゲ

17日のブログに「草を刈(か)ったら・・・」と言う記事をのせましたが、川のそばの草刈りあとにも真っ赤なヒガンバナが咲(さ)きました。別名(べつめい)をマンジュシャゲといいますが、これは古いインドの言葉で「赤い花」という意味。

今日9月23日は「お彼岸(おひがん)」。このお彼岸のころに花を咲かせるので「ヒガンバナ」というのだそうですが、ほかにも「シビトバナ(死人花)」とか「ゆうれい花」などあまりいい名前がつけられていません。地面からニョキッと顔を出すハデなすがたを日本人はちょっとブキミに思っていたのかもしれませんね。

ヒガンバナは「アレロパシー」と言う化学物質(かがくぶっしつ)をもっています。このアレロパシーはほかの植物が育つのをおさえるそうです。なので、ヒガンバナの群落(ぐんらく:かたまり)の周りではほかの植物は育たないのだとか。フシギね。

満開のヒガンバナはこの数日間だけが見ごろ。すぐに花は枯れてしまいますので、あわてて見に行きましょう・・・。


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きぬたまあそび村の日

きぬたまあそび村の遊び場活動で、30人くらいの親子が多摩川で遊びました。

この日のテーマは「多摩川の生き物さがし」ということで、魚とりをしたい子と虫とりをしたい子などに分かれて、幼児(ようじ)から小学生までが、一日のんびり自然あそびを楽しみました。

テーマがあっても、自分がやりたいことをして、ゆったり過ごす遊び場を提供(ていきょう)するのが、あそび村の特徴(とくちょう)。

虫博士はかせ)の伊藤さんが、虫とりをしながら小さな子どもたちにしてくれる楽しい話を、通りすがりのおばさんが「大人でもすごくおもしろいわね」と言いながら、しばらくいっしょに楽しんで行きました。

走り回る子どもを見守りながら、草の上にねっころがって、真っ青な空をただながめてリフレッシュしているおかあさんもいました。



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名人、あみを投げる

九州や沖縄にたいへんな被害(ひがい)をおよぼした台風13号は、日本海を北上して東京からはずーっと離れていきましたが、気持ちの良い南風を残していきました。

その風の吹く中、アユ釣り名人は投網(とあみ)を投げておりました。投網とは字の通りで、アミのまわりになまりのおもりをつけたまぁ~るいアミをエイ!ヤァ~!と投げて魚をとるアミ。じょうずに丸く広がるように投げられるようになるには、コツが必要。

アユ釣り名人の投網はキレイな円を描いて多摩川の水面に落ちていきました。ただ丸く投げれよいわけではなく、ちゃんと魚のいそうなところを見きわめて投げねばならないのよ。それもまたむずかしい・・・・。

名人はアミを投げながら、「今日の多摩川はほんとうにキレイだ」「多摩川はやっぱり気持ちがいいねぇ・・」と一言二言・・・。そう、今日の多摩川は本当にさわやかで気持ちの良い風が吹いておりました。


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