ツルツルとデコボコ

台風13号の影響(えいきょう)で、多摩川の水の量はいつもよりもずっと多く、ガサガサをして遊ぶ場所もたっぷりと水がかぶってしまいました。

川の水の量が増えると流れる早さも早くなります。すると川にすんでいる小さな魚やエビ、泳ぐ力の弱い魚は、レレレレレ・・・と流されてしまいます。そのときに写真のような木や草でできたデコボコの水辺や、入り江のようなところがあるとこれらの生き物は避難(ひなん)することができます。とっても大切なかくれ場所になるわけね。


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ところが、下の写真のような場所ばかりだったとしたらどうでしょう。ツルツル、ツルツルとひっかかる場所もなく、かくれる場所もなく、小さな魚たちはあっという間に東京湾へ・・・・。てなことになりかねません。水辺の草や木や入り組んだ場所は川の生き物にとって、それはそれは大切な場のなのでござるよ。こういう場所をのこしてあげたいね。


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草刈りすれば・・・

多摩川の土手(どて)は年に数回、草刈り(くさかり)をします。ボーボーにのびてしまった草は見た目が悪いと言う理由(りゆう)もありますが、枯れ草となった草むらでたばこの投げすてやたき火の火が飛び散(ち)って、思わぬ火事にならないようにするためです。

せっかくのびて、花が咲いているのに・・・、とも思います。また、チョウチョやそのほかの小さな虫たちのすみかもなくなってしまう、と言うこともあるかもしれません。

でも、草刈りをすることで、新しい植物(しょくぶつ)がはえてくるきっかけにもなるのです。写真は草を刈ったあとに花を咲かせたハナニラの一種(いっしゅ)。背の高い草におおわれて、なかなかつぼみを持つことができなかった小さな花たちが、草刈りによって日が当たるようになり、花をさかせたのです。

のび放題(ほうだい)にしておくのは自然環境(しぜんかんきょう)のためにはよいかもしれませんが、人の手によって管理(かんり)される場所にもそれぞれの自然がなりたっている、と言うことね。草を刈る前と刈ったあとの土手やグラウンドのようすを観察してみてはいかが?


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日野市でのシンポジウム

世田谷区教育委員会の事務局を通じて、日野市から「水の郷シンポジウム-泳げる川にするのは誰-」の案内チラシが送られて来ました。詳しくは画像をクリックしてご覧下さい(画像をクリックすると少し大きめのウインドウが開きます)。

多摩川流域の水辺の楽校担当者宛のようですが、10月1日はせたがや水辺の楽校遊びの日。その上、午後からは喜多見青少年地区委員会の「多摩川キャンプ」に参加を予定しております。

ただし、興味のある方は、上記2つのイベントのメンバー調整をしますので、ご参加いただければと思います。その場合には事務局までご連絡下さい。


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まちづくりファンド

せたがや水辺の楽校連絡会(れんらくかい)は、財団法人(ざいだんほうじん)世田谷トラストまちづくりの「まちづくりファンド」から助成金(じょせいきん:かつどうのためのお金)をもらって子どもたちの遊び場づくりをすすめています。きのう、このまちづくりファンドの情報誌(じょうほうし)、「結(むす)んでひらいて」63号が送られてきました。

今年は8つのグループがファンド1年生となりましたが、それぞれのグループの説明(せつめい)と抱負(ほうふ)を紹介(しょうかい)しています。水辺の楽校も1年生。紹介文をアップしました。


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砧小学校は25日に・・・

今日は砧小学校の水辺ガサガサ・草地ガサガサの予定日。

ところが夕べと今日の朝にかけてふった雨で、原っぱの草は雨水でぬれ、ベタベタ。川の方はおとといの雨による増水(ぞうすい:水のりょうがふえること)で河原にはドロがつもり、水はにごっていました。おまけに8時半をすぎたころから、雨がふりはじめました。

そこで、今回は中止として、25日の月曜日に予定(よてい)を変更(へんこう)することにしました。楽しみにしていた子どもたちにはかわいそうだけど、秋の気もちのよい日に遊んでもらいたいしな・・・。

次回をお楽しみに。

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雨ニモ負ケズ・・・

9月8日、朝から降(ふ)っていた小雨にも負けず、玉川小学校の元気な4年生と野川でガサガサを行いました。講師(こうし)は「えのきん」。どうしたら魚をうまくGETできるかという説明を聞いたあと いざ野川へ!喜び勇(いさ)んで野川に入っていった子どもたちは ついさっききいたばかりの「コツ」などすっかり忘れたかのように あっちでバチャバチャ!こっちでガシャガシャ!

それでも5月にやったガサガサの時に比べ 結構(けっこう)いろいろな種類の生きものが子どもたちの網(あみ)に入ってくれました。

そういえば、こんな小雨が降っているようなお天気の時の方が 魚が隠(かく)れず出てきているのでたくさん捕(と)れる・・・というお話でしたよね。

捕れた魚は・・・モツゴ、オイカワ、シマドジョウ、コイ・・・アメリカザリガニ、ミナミヌマエビ、ヤゴ(イトトンボ、ギンヤンマ、アカネの仲間)などなどでした。









原っぱの

今日は、水辺のガサガサと草地のガサガサをしました。草地のガサガサは、原っぱに入り込んで、草地の虫を追い出してみようと言うものです。草丈が随分と伸びて、それほど旨くは行きませんでしたが、普段入らない原っぱに入り込んで、虫や花を観察しました。

こういうのって、言葉では旨く伝えられないことも、写真一枚あると色々伝わるのにね。写真も撮ってなくてすいません。

バッタやコオロギの仲間のショウリョウバッタとエンマコオロギは沢山見られました。

一部の子だけでしたが、ショウリョウバッタモドキを見ることができました。なかなか見ることの少なくなったこの種が居ることが分かり、ちょっと感動的でした。

みんなは、寝る前に今日のこと思い出してくれたかなぁ。







3年生70人が水辺でガサガサ

7月の予定だったガサガサが雨で順延(じゅんえん)になり、今日やっとのことで砧南小学校の3年生2クラスが多摩川でガサガサをして遊ぶことができました。よかったねぇ~。

始めたころは、すこし寒いくらいの気温(きおん)でしたが、川に入ったらそんなことはおかまいなし。泳いでいる子までいるほど・・・。体でガサガサしたってことね。


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みんながとった魚は、カムルチー(ライギョ)・オイカワ・モツゴ(クチボソ)・シマドジョウの4しゅるい。そのほかにミナミヌマエビ・ヌカエビ・テナガエビのぬけがら、ヤゴではシオカラトンボ・ハグロトンボ・○○アカネ・○○イトトンボ・コオニヤンマ・○○サナエトンボなど。しゅるいのわからないトンボのヤゴは現在もち帰って調べ中。もうちょっとお待ち下され。

魚はあまりとれなかったけど、ヤゴのしゅるいはすごいね!これはおどろき。しゅるい数は新記録(しんきろく)かも・・・。

みんながガサガサしているところに谷津田さんがアユを持ってきてくれました。それもとっておきに大きなアユ。「さわってごらん」と言われ、みんなでアユの体をさわってみました。

「歯がツルツル~!」「スイカのにおい!」「なまぐせぇ~!」「ぬるぬるだぁ~」。感想(かんそう)はいろいろ。でもさわって見てはじめて魚のことがわかるのよね。見るだけではなく、さわって・においをかいでみるのが一番よいのでゴザル。谷津田さん、ありがとうございました。いい体験(たいけん)ができたね。


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雨は降れど・・・

多摩川の水位は、朝方にあんなに強い雨が降ったのにほとんど上昇していません。ちょっと濁(にご)ってきた感じはすれど、きのうとほとんど変わらない状態(じょうたい)。

イヌの散歩(さんぽ)で多摩川をうろうろしてたら、風の向きが西風から東風に・・・・。谷津田さんの話では、こういう日に東風になったときには、多摩川の上流に雨が降りやすいとか。



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ホヨヨ、と思いつつ家に帰って東京都下水道局(とうきょうとげすいどうきょく)のホームページにある雨レーダーの記録(きろく)を見てみました。たしかに、朝のうちはふっていなかった奥多摩(おくたま)に少し強い雨が・・・。・・・・、この御仁(ごじん)、何でも知っておるのでござった。



奥多摩に強い雨がふりはじめているということは、川の水位もグッと上がると言うこと?

明日は砧南小学校の多摩川学習の日。お願いだから、もう少し水位が上がっても、大増水にはならないでおくれよ。お願い。お願い。


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雨レーダーの図は東京都下水道局「東京アメッシュ」から転用(てんよう)し、画像処理(がぞうしょり)ました











アユアユアユアユアユ・・・

10月にせたがや水辺の楽校の原っぱや河原で、世田谷区の小学校の先生たちの研究会があります。世田谷の地域(ちいき)のことを知ってもらい、また自然体験(しぜんたいけん)学習をしてもらおうというもの。そうなれば、やっぱり多摩川のアユを食べていただくしかないでしょう・・・。と言うことでふたたび谷津田(やつだ)さんにお願いしたところ、さっそく投網(とあみ)でアユをぎょうさんとってくださいました。この人、ただ者ではありませぬ・・・・。

多摩川のアユは、昔は献上(けんじょう)アユとして将軍家(しょうぐんけ)におさめていた極上(ごくじょう)品。江戸の中心部にも近く、とれたての新鮮(しんせん)なアユがとどけられる、と言う土地の利(り)もあったのでしょう。いずれにしてもお墨付き(おすみつき)のアユなのであります。

ここ数年、多摩川の水質(すいしつ)もよくなり、ふたたびきれいなアユがたくさん見られるようになりました。

いただいてきたアユはワタをぬき、速攻冷凍保存(そっこうれいとうほぞん)しておきました。10月にはちょっと涼(すず)しくなった多摩川の河原で、炭火(すみび)焼きにしていただきましょう。


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